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ブックトーク〈4年生〉
2024-07-10
カテゴリ:中学年,日々のできごと
本の「奥付」の存在にも触れてくださり、教職員も勉強になりました
4年生の国語の授業。
先日の教育講演会でお世話になった『えほん見楽る(ミラクル)』代表の
ほりたみつぎさんにブックトークをしていただきました。
 
初めに、NDC(日本十進分類法)の話をしてくださいました。
お話を聞きながら、図書分類のしくみや構造を大きく捉えることは、
暁の星小が取り組むフレームリーディングにもつながると、ふと思いました。
 
続けて、『ずっとずーっと』をテーマに、ジャンルに着目しながら、
熱く楽しく6冊の本を紹介してくださいました。
 
ずっとずーっと環境の汚染と破壊について調べ、訴え続けた研究者の伝記。
ずっとずーっと大昔、46億年も続いてきた地球の歴史をえがいた科学絵本。
人間はずっとずーっと生きられる? 大切なことをたくさん教えてくれるエッセイ。
ずっとずーっと何代も続いてきた本家のお屋敷が舞台のミステリー(フィクション)。
ずっとずーっと長く大切に使われてきたボンネットバスのドキュメンタリー。
ずっとずーっと昔、5000年前からきた男・アイスマンの謎に迫るルポルタージュ。
 
最後にホワイトボードに「多読」と書かれ、
「小学生のうちから、ずっとずーっといろいろな本を読んでください」
と締めくくられました。

夏休みの前に、本の持つ力を感じることができるよい時間を過ごせました。
ほりたさん、ありがとうございました。




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